極端なことをして世界の見方を変える話と行動と嫌いな人を参考にする話

ちょっと前にものを捨てまくった時期があって、大量にあった服や部屋の家具や、最終的にはテレビまで捨ててみたことがあった。

その結果わかったことが二つある。無くても困らないものは結構あるということと、自分の願望は誰かに作り出されたものだったということだ。

一つ目の無くても困らないものについて言えば、たくさんの服とテレビが教えてくれた。

結局10着のズボンがあったとしても、気に入って頻繁に履くのはそのうち2〜3着なのだ。トップスに関しても同じ。お気に入りの何着かを組み合わせて着ていけば、社会人やるのになんの問題もない。(僕は美容師だがなんの問題もなかった)

テレビは、ニュース番組やバラエティ番組があまり面白くない(見なくても気にならない)ことに気づいた。

とんでもないニュースなら、噂好きの誰かが教えてくれる。

テレビがあって当たり前という世の中だったので、捨てすぎじゃないかという声が周りからはあがったが、今までの「当たり前」が割とどうでもいいんだなってことに気づいたのは大きかった。

その時の「テレビや服が無くても別にいい」と気づいた時に、なんと無く隣の世界に移動した感覚があった。

隣の世界といってもそんな大げさなものでは無く、騒がしいメイン会場から隣の静かな部屋に移動したような感覚。ただ、その静かな部屋に行くためのドアを見つけられない人がたくさんいるのも事実だし、ドアがあることには気づいていても、実際に行ってみることまではしない人が大多数だと思っている。

前はテレビや雑誌がメインコンテンツで、特集されたものに大衆が飛びついていた形だったが、今はSNSと動画コンテンツがその代わりになっている。

今時SNSを何もやってないと「やばい」と言われるだろう。

インスタグラムのアカウントを持ってない人なんて多分いないだろうから。

だが、どんな時代でもみんな自分が主役になりたいに決まっている。脇役や、その他大勢になりたい人なんてほとんどいない。インスタグラムのいいねが欲しいか、実生活でいいねって褒められたいか、どっちもいいねと言われたいか。要するにリアルでもネットでも褒められたい。

不思議なものだが、モテたいと思えば思うほどモテないし、認められたいと思えば思うほど認められない。モテるにも認められるにも方法があって、それを忠実に実行した人がうまくやっている。だがほとんどの人がその方法がわからないから「なんらかのメソッド」に引っかかるわけだ。それが情報商材であったり動画であったり本であったり色々あるのだけれども、まあ、その知りたいと思う心につけこまれてしまうわけだ。ではどうしたらいいのか?

情報が溢れかえっていて、ありすぎるがゆえに、自分に都合のいい情報を自ら探しに行ってそれを好意的に解釈して取り入れてしまうという現象が起こっていることをまずは認めることだ。

例えば本を買って読む。お金を払ったものだから、これは価値があって、自分の役に立った、と事実を歪めている可能性がものすごく高いわけだ。実際どうなのかは「結果が出たかどうか」でしかない。そう考えるとベストセラーのビジネス書を読めばみんな結果が出て、結果日本人は幸せになってなきゃおかしいのだがそうなっていないのが事実である。

最終的には自分で考えて動かなければ意味がない。あらゆる情報は材料にしかすぎず、メソッドは調理器具でしかない。

それを天才的なバランスで組み合わせて絶品料理に仕上げているのがいわゆる成功者と呼ばれる人たち。だから僕のような凡人が何をすればいいかというと・・・今ある材料と調理器具をひたすら使って、とにかく料理を作ることだけだ。

今の時代は「材料集め」や「材料解説」、「調理器具集め」「調理器具のメンテナンス法」が発信されまくっていて、そこにお金を払う仕組みになっている。それをどのくらいの割合でやっていくかの「レシピ」はほとんどない。

おそらくこの「レシピ」要素は解説が非常に難しい。なぜかというと「料理」は行動であり、その行動量が多いと正確な記録ができないためだ。人間はそれまでのバックグラウンドによって解釈や行動、考え方が違うので、同じ行動をしても再現することは難しい。だから誰かの真似をしてもなかなかうまくいかない。

情報を集めることよりも実践と行動を繰り返して、いい感じになる感じを掴まなければいけない。そのためには多少極端なことをしてみた方が変化がわかりやすい。そういう意味では極端なことをして、思考や行動がどう変化するのか試してみるのはいいかもしれない。

今やってみるのなら、完全にSNSとメディアを断つこと。水道が止まったら水を確保する方法を探さなければいけないし、ガスがなかったら火を起こす方法を考えなければいけない。それと同じようにメディアを、デジタルを断つことで新しい情報受信の手段や情報発信の手段を思いつくかもしれない。とにかく思考時間が増えるのは間違いない。

ちなみに、自分の足りないところは自分の嫌いなものだったりすることが多い。だから、「嫌いな人は参考になる」嫌いな人を参考にするのってめちゃめちゃ嫌だが。

思いつくままに書いたから文章がめちゃくちゃだ・・・まあいいか