ユートピアやパラダイスが本当にあったためしがない。映画や漫画においてもだ。パラディソというパチンコ屋はあるがね。
なんというか、どっちかといえばディストピアが多い気がする。
なぜこんな話をするかと言えば、この間ドラえもんの映画を見てきたからだ。
ドラえもんのび太と空の理想郷を見てきた
息子が6歳なのでドラえもんの映画を一緒に見に行った。CMなんかだと誰でもパーフェクトな存在になれる理想郷なのだとなんとか蓮くんが言っているが・・・
あ、こっから先はネタバレになるのでドラえもんを楽しみにしている人は気をつけて欲しい。まあ、公開からしばらく経っているし、今更ネタバレも何もない気もするが、一応。
のび太達が発見した理想郷は怪しい光を浴びせることで人々を洗脳する実験を繰り返している施設だったのだ。イケメンと美女が支配してるかと思いきやそれはロボット的な感じで、裏では汚らしいジジイが操っているという感じ。
洗脳の光が何故かのび太には効かないという映画特有の謎耐性を発揮するのび太だったが、最後は最大出力で洗脳されてしまう。だがドラえもんとの友情により心を取り戻すという流れだ。なぜかジャイアンたちもだ。
で、なんやかんやあってやけになった科学者は理想郷をのび太の街に落とそうとする。それをゲストのんネコ型ロボットが身を犠牲にして救うという涙を誘う展開だ。ソーニャというロボットがタケコプターを破壊したシーンでは僕も思わず泣いてしまった。
この映画を見て連想してしまった作品が何個かある。
ドラえもんを見て連想した作品
ドラクエ6
ドラクエ6には「しあわせの国」というイベントがある。そこへ行くと働かなくてもいいし、しあわせになれるらしい。ということで一般人が我先にとしあわせの国を目指すが、それは罠である。ジャミラスという化け物が人の魂を抜いていたのだ・・・という展開だった。
楽して幸せになりたいという欲望をうまく使ったジャミラスの作戦勝ちのような感じがする。
ただし胡散臭すぎて主人公たちにバレてしまった。ドンマイである。
もうちょっといいネーミングにしないとさあ。「しあわせの国」なんてさあ・・・
ブリーチ
なんやかんやいって主人公の住んでいる街全体が危機にさらされるのはブリーチ。
黒崎一護のせいで何度空座町が危機にさらされたのかわからない。
今回のドラえもん映画も巨大建造物落下という、のび太の街は大ピンチにさらされた。
ダイの大冒険
爆発する何かを持って空高く飛ぶ。犠牲は一人で十分だと言わんばかりに仲間を突き放すのはダイの大冒険のラストである。
実際に映画を見た時僕の感想はポップのセリフと同じようなものだった。このバカヤロー!
まとめ
ジャミラスとブリーチとダイの大冒険を足すとドラえもんのび太と空の理想郷になるという不思議な足し算が出来上がった。37歳にもなるとドラえもん映画の見方まで変わってしまので注意しよう。