【走り書きまとめ 1】 ダダリオカーボン弦感想 ベース練習の椅子について悩んでいる サイドクエスト症候群をどうやって克服するか?  他 

ベース日記

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ダダリオカーボン弦感想

先日BB434をブリッジ通しに変えるために弦を交換しました。ブリッジ通しにした結果、テンションを緩めてミドルポジションの運指を楽にすることに成功しました。鳴りとかそういう類のものは、初心者の僕にはよく分かってないのですが・・・、とりあえず変化らしい変化はテンションの部分でした。

ブリッジ通しの感想は以下の記事で確認する事ができます。

その時に張った弦が、ダダリオのカーボン芯弦です。

ダダリオの弦はスタンダード弦として有名ですが、スタンダードなやつよりも少し上位のモデルっぽいです。

音の感じ

指弾き

張りたての段階では輪郭のハッキリしたいい音がします。

ピック弾き

指弾きよりも多少硬質感が出ます。

スラップ

ギュンギュンした音がなります。YAMAHAのピックアップと相性がいいのでしょうか。スラップ好きの人にはたまらないサウンドなのではないでしょうか。

タッチの感触

カーボンということで、てっきり硬いと思ったのですが、思いのほか柔らかいです。ゲージやテンションの兼ね合いもあるのか、割と指にくっついてくる傾向があります。指にまとわりつくような感じが嫌いな人は、4弦だけ裏通しにしたりして対応するといいと思います。

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会社員やっててキツいのはホウレンソウ

会社員なら誰もが1度は言われた事があるであろう「ホウレンソウ」

これは報告、連絡、相談をきちんとしろという話。個人的にはこれがものすごい苦痛で、これが原因で幹部職を辞したと言っても良いくらいです。

上司に対しても部下に対しても報告と連絡と相談はしなければならない。当然のことながらポジティブな内容のホウレンソウより、ネガティブな内容のホウレンソウの方が多い。問題解決のための手段なので、やった方がいいに決まっているのですが、世の中には報告も連絡も、相談もしたくない上司というものは結構な割合で存在します。後輩も同じです。

クソがぁぁ!!

そうなった時にいつでも辞めれるようにスキルや知識は常にアップデートしていくべきだなとしみじみ思いますね。辞めたくても辞めれない立場の会社員は辛い。

ホウレンソウを行わなくていい1番の手段は独立や起業です。

(まあ、それだけの理由で独立とか起業するのはハイリスクなのでオススメはしませんが)

人の言うことを聞くのが嫌なのも、人に言うこと聞かせるのが嫌なのも、最近しみじみと思うので、ボチボチ動き出そうとしているところではあるんですよね。何も分からないけれど。ただ、何も分かってないことを自覚してることはそんなに悪いことじゃないかな、とも思います。

ひとつの基準として、「ホウレンソウ」が割と苦にならないタイプの人は会社員的な仕組みに向いている気がするし、苦になる人は個人ビジネスやら独立やらフリーランスやらに向いている気がするので、そういう感覚で自己評価をしてみても良いのかもしれないですね。

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ベースのフレーズを自分で作ってみようとしている。

理由は色々あるんですが、とりあえず教本の練習フレーズをいくら繰り返しても全然頭に入らないのがとても大きな理由になっています。

指板の音名も覚えられないし、スケールもメジャースケールしか知らないし、コード進行理論とかツーファイブとか何となくしか分かってないから応用が効かない。さあどうしよう。

そこで僕が考えたのは、自分で作ってみたフレーズを自分で練習するという方法です。ガチ初心者なのに。

フレーズ作ろうと思うと色々考えることがたくさんあります。コード進行しかり。トライアドって何やとかセブンスって何やとか、もう色々。それを一つ一つ調べながら12小節くらいのフレーズを作ってみます。

最初はルートと3度5度7度あたりを使って、(多分これがセブンスコードというやつなのだろう)ウォーキングベースのベースラインを作る。難しかったら二分音符とかで作る。慣れてきたら少しリズムにアレンジを加える。これを繰り返せば、きっとオリジナルのベースラインが完成するはず・・・なんですけどね。

多分難しいのは、練習を繰り返せば弾けるようになるという「ちょっと難しい」フレーズを作ることだろうと思います。簡単すぎても、難しすぎても練習にはならないので。

とはいえ、初めてのクリエイティブな練習。

どんな名曲をコピーしてもカバーしても、それは自分の作品ではない。

どんなに短く、簡単なフレーズでも自分で作ってみたフレーズは、クリエイティブなフレーズになりうると信じたい。

時間はたっぷりあるから、じっくりとレベルを上げていけば良いかなと思います。

4歳の子供でも嫌なお友達はいるらしい

今日は子供が珍しく保育園を行きたがらなかった。話を聞いてみると、怖いお友達がいるとのこと。んー、まあ、気持ちは分からなくもないなあ〜。

うちの子供はブロックとかミニカーで1人で遊んでればそれで楽しめるタイプで、あまり友だちと遊ぶのが得意な方ではない(ような気がする)んですよ。

だから正直保育園に行きたいかどうかでいったら多分積極的に行きたくはないんでしょうね。

ただ、仲良しの女の子とかがいて、特に問題なく過ごせるんであればそんなに嫌ではないっぽいんです。

ただ、嫌な奴がいるとすれば話は別。

さらっと見ただけでも、主張が強いタイプの子供っていうのは一定数います。うちの息子がそういうタイプが苦手な事くらいは簡単に想像できます。(実際どうなのかは不明ですが)

Twitterに例えるとわかりやすいですね。自分の好きな事に関して呟いて、仲の良い人とやり取りしてる時は楽しいのがTwitterなんです、クソリプめいたものが飛んできたり、よく分からない奴に絡まれたりするとTwitter怖いになるでしょう。まあ、Twitterは即ブロックでいいんでしょうけど、保育園は即ブロックというわけにもいきません。

事象そのものより人間が嫌になる

結局、何かが嫌になる引き金は「事象」よりも「人間」であるような気がする。

今の世の中もコロナやオリンピック自体はただ存在しているだけだが、それを取り巻く人々が何かこう、「悪意」みたいなものになっているのかな、なんて思ったりしますね。

社会というものがある限りこの問題はずっと続くんだろうな。

それをどう息子が乗り越えていくのか、乗り越えさせるために親ができることはなんなのか、何となく考えてしまった朝でした。(3月26日 朝)

ベース練習の椅子について悩んでいる

ベース練習で、今まではソファに座ってやっていたのですが、木のスツール的なものに座ってやってみました。

すると、少しベースが滑って落ちそうになってしまう。ズボンの素材のせいなのか、椅子が高いのか、両方なのか。困った。

BB434は少し足にフィットするくびれの部分が浅いので、そのせいかもしれません。

ストラップで落下防止策を講じるか、スツールの下に足置きを作るか、足を組んでベースを載せるか、解決策は色々あります。だが、骨盤の歪みが心配なので、足を組むのは少し考えもの。

確実なのはストラップと足置きを下に置くことです。幸い息子の踏み台がちょうどいい高さになっているので、明日の朝はそれを利用させてもらおうと思います。

そう考えると、練習のための椅子探しというのも面白そうだ。ただ、仙台市民としては今のんびり出かけられないのも事実。うーむ

個人的にウイルスに恨みはないが、のんびりフラリと物を見に行くというのがやりずらくなったことに関してはちょっと恨んでいます。早くいなくなって欲しいなあ。

ベーシストのリズム感向上メカニズムを買いました

ベースマガジンの低音よろず相談所でお馴染みの石村順さんの本を買いました。「ベーシストのリズム感向上メカニズム」という本です。

結論から言うと、リズム感に絶対的な自信を持っている人以外は買って読んだ方がいいと思いました。

理由は3つ

・リズムの重要性を感覚でなく、理論で理解できる(ジョジョ5部のペッシとは逆だ!)
・16分音符の苦手意識が薄れる(結構大事)
・リズム以外にも大事な事が書かれている(大事)

ただ、かなり理論的というか、何故リズムが重要なのかを理屈で解説している本ですので、「理屈や理論で納得しない感覚派」「面倒くさいのは無理」みたいな人はやめた方がいいかもしれません。

僕は理由を聞いて納得しないと取り組まないタイプですので刺さりました。

詳しい内容はともかく、とりあえず実際にリズムのトレーニングに取り組んでみたところ…

まあ、グダグダでした!

具体的にはBPM60を倍テンポで捉えて四分音符でウォーキングベースを弾くのですが…

ズレるズレる。

笑えるくらいズレてました。

BPM100前後とかより、ゆっくりの方がズレやすいんですよね。

ベース歴が浅いうちにこの本と出会えて良かったなと思います。

SNSでは派手なスラップや目立つフレーズが溢れていますが、ベースの本分はリズムを刻むこと。その根本的な部分を忘れないためにも、初心者や中級者の人には是非おすすめしたい内容になっております。

サイドクエスト症候群に気をつけよう

皆さんはベースの教則本は好きでしょうか?僕は好きです。

教則本のいい所沢山ありますが、説明文をテキストで読むことができ、どんどん先に進めるところがとてもいいですね。

今流行りのYouTubeのベースレッスン動画なんかは分かりやすいのはいいのですが、説明やら何やらで非常に時間をとられるのが唯一のデメリットだと思っています。

その点本だと読みたいページがすぐ開けたり、ポイントや感想をバンバン書き込んでいったりとアナログならではのメリットが沢山あります。

ところが、教則本を全て終えられなかった、途中で飽きてやめてしまったという声が多いのも事実。どうすれば飽きずに続けることができるのかを考えてみたいと思います。

サイドクエスト症候群とはなんぞや

途中で飽きてしまって最後まで続けられない事の原因のひとつに「サイドクエスト症候群」というものがあります。

そんなの初耳だという人は多いと思います。というのも、これは僕が考えたものだからです。簡単に言えば、「サイドクエストをやりすぎてメインストーリーを進める前に飽きてやめてしまう症状」の事を指します。ああ、頭が痛い。

最近のオープンワールドゲームはメインストーリーの他に、色々なサイドクエストが用意されています。そのサイドクエストをこなしていくと、報酬が貰えたり、何かが解放されたりといい事があります。ただし、サイドクエストをひとつクリアすると、また新たなサイドクエストが発生したりして、どんどんそちらをこなしたくなってしまうのです。

で、ふと我に返ってメインストーリーを進めてもなんだか面白くない。それを繰り返しているうちに、だんだんゲームから離れていき、やらなくなって放置!という流れになってしまいます。

順番に攻略したいという欲望

まず原因として考えられるのは、順番に攻略したい!という欲望です。サイドクエストは発生した瞬間に受注。1、2、3…と順番通りに進めていきたいという欲望ですね。

あとは、「強力な装備やアイテムが欲しい」という欲望です。サイドクエストでいいものを手に入れてメインストーリーに活かそうという考えですね。

サイドクエストの良くない点

サイドクエストの良くない点は、低難易度ながらも手間がかかるものが多いという点です。あまり面白くない単純作業をこなしていくのはストレスになります。

そして、もうひとつ良くない点は「無駄にレベルが上がってしまう」という点。サイドクエストをやりすぎるとメインストーリーの敵が弱くなるのでサクサク進めてしまいます。張り合いが無くなってしまうのです。

その「あまり面白くない単純作業」「低難易度化したメインストーリー」がしばらく続くと面白くなくなります。これはなんと、「ベースの教則本にも言えること」なのです。

サイドクエスト的な技術の練習をしすぎると、メインストーリー的な技術を身につける前に練習が大変になってくる…メインストーリー的な技術のレベルが低いと曲が成立しない…つまらない…辛い!やーめた!みたいな流れになってしまいます。

というわけで、こんなサイドクエスト症候群に陥らないための教則本の使い方を説明しようと思います。

サイドクエスト症候群に陥らないための教則本の使い方

1 目次を見る

2 重要なコンテンツに印をつける

3 重要なコンテンツだけ、まずは一周する

4 二周目は次に重要なコンテンツと、一周目で苦手だったコンテンツを練習する

5 三周目で残りのコンテンツに手をつける

簡単に言えば、順番に関係なく重要度の高い練習から行うということです。

重要度の高い練習は、「やりやすく、実践に活かしやすいか?」「弾きたい曲に必要か?」ここが判断基準になります。

僕の使っている「一日に三つのフレーズを五分ずつ行うベースワークアウトブック」(長いな。D4Cみたいに略せないかな。)で考えると、

一周目
・クロマチック、基礎運指
・ハンマリング、プリング、スライド
・2フィンガー
・ピック弾き
・リズムトレーニング
・ゴーストノート
・メジャースケール、マイナースケール
・オクターブ奏法

二周目
・スラップ
・アルペジオ
・インターバル
・シャッフル
・ハーモニックマイナースケール

三周目
・ライトハンドタッピング
・和音奏法

こんな感じで練習をしていった方が飽きずに続けられる気がします。

僕がサイドクエストとして認識してるのは、二周目以降ののコンテンツですね。サイドクエストにしておくにはベース技術としては重要度が高いかなとも思うのですが、だからこそサイドクエスト症候群にハマる可能性があります。

なんというか、重要度が低いのではなくて、メイン街道ではないけど奥が深すぎる、という表現が1番しっくり来るんですかね。
もちろん、その辺の教則本なんて初見で余裕で弾けますよっていう人は関係ない話だと思うんですが、初心者〜中級者あたりがサイドクエストにハマると、下手するとメイン街道に戻って来れないんですよ。メイン街道っていうのは、楽曲においてボーカルやメロディ楽器のボトムを支えることなので、小手先のテクニックよりも安定したルート弾きの方がメイン街道ではあるんです。ですが、SNSで目立つのは圧倒的にスラップやタッピングなどの派手な技術。ちょっと裏道を覗いて見たら、どっぷり浸かってしまって表に戻ってくる前に挫折してしまうなんていうことも12分に有り得るわけですね。

ゲームで例えるなら、サイドクエストにハマりまくる前にまずサクッとメインストーリーをクリア。十分にスキルや装備が整っている状態でサイドクエストに着手するのが時間的にも技術的にも効率がいいわけです。

教則本でいうと、幹的な技術を一通り抑えてから枝葉の部分に着手していった方が遥かに覚えやすいし、挫折することも少ない。

その視点で僕が使っているワークアウトブックを見てみると、サイドクエスト的なテクニックが後半にあるのは良いのですが、中盤に複雑なアルペジオやスケール練習が組み込まれています。

これを僕は真面目に取り組んだのですが、ここで第一の挫折がきました。順番を飛ばすのは負けた気がしてとてもつらいのですが、無理せずに飛ばしてあとから取り組んだので、この本を投げ出さずに続けることができました。

サイドクエストにはまりがちな人は参考にしてみてください

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