401話のエピソードにより、王子と私設兵、その他の人の中にもビヨンドの子がいることが判明しました。
自分の目的のためとはいえ何人子供作ってんのよ・・・
ジンがめっちゃ人としてマシな人間に思えてくるわ。
今まで普通の私設兵と念を使える私設兵がいることをナチュラルに受け入れてましたが、理由があったんですね。
ロンギによると、ビヨンドの子は生まれつき念を使える
ソエモノにされているのがビヨンドの子なので生まれてまもなく念が使えるのがビヨンドの子。
まあ、ビヨンドの呪いによる副次的効果で念能力に目覚めるって感じですが・・・
念による強化で身体能力は人よりあるので、いい成績を残すのは簡単なことらしい。
私設兵のムラはこれが原因か?
念が使えて比較的まともな私設兵といえば、ツェリードニヒの私設兵であるテータちゃんです。
テータちゃんはツェリの私設兵とは思えないほどまともな私設兵。喧嘩腰でしか話せないミュハンとは大違いですね。
私設兵にもいろんなのがいるなあとは思ってましたが、こういう理由があるんですね。
出生の秘密を知ってなければ普通に優秀な私設兵として働いてるわけですからね。
ロンギはたまたま遺伝的要素で実の子供ではない事を知ったわけですが、他の人はそれを知る由もないわけです。
誰がソエモノなのか?
単純計算でも最低13名はソエモノとしての念能力者が私設兵あるいはカキン一般人にいることになります。弱いソエモノはもっといるかもしれません。そして私設兵なのか王妃の兵士なのか他の従事者なのかはわからない。
ビヨンド側のハンターかもしれません。(極端な話、ビルだって可能性はゼロではない)
こうなってくると、誰がソエモノなのかを考察する必要が出てきます。
ソエモノが死ぬと、死後強まる念でターゲットとなる王子に強力な呪いがかかると考えられます。
このタイミングだと、フウゲツにかかってる呪いは誰かソエモノが死んだからでは?という説も出てきます。(この事をまだセンリツたちは知らない。だからこそ安直にルズールズが疑われている。)
この王位継承戦が複雑だと言われている理由は読者に大量の情報が流し込まれるからである。
読者が知っていて、クラピカが知ってる情報。
読者が知っていて、センリツが知ってる情報。
読者が知っていて、ヒンリギが知ってる情報。
読者が知っていて、クロロが知ってる情報。
これらがすべてごちゃまぜになるので、非常に難解な話になっています。
ビヨンドの呪いの制約は?
直接的にターゲットを選ぶことはできないんでしょうね。結構成り行き任せな気がします。
それか、ソエモノの強さに比例しての蓄積型の呪なのかもしれません。
フウゲツはビヨンドの呪いを受けてるのかもしれませんが、一発即死級の呪いではなかった。
ただ、長くはない。そう考えるとしっくりきます。
弱いソエモノによる弱めの呪いなら守護霊獣のパワーで守られるのかもしれませんね。
401話のバビマイナは自分の出生を知ったのか?
401話のバビマイナはなにか考え事をしてるような素振りが見えます。
傾向でいうとベンジャミンの私設兵は諜報能力に長けています。
ムッセは盗聴向きですし、ヒュリコフはオーラの流れでいろんな考察を巡らせている。(これは趣味かもしれない)
バビマイナは迎撃型の能力ということですが、実は何か監視において有利な能力を持ってるのかもしれません。
そこでクラピカとロンギの会話を見た。
そして自分がビヨンドの子ではないかという疑念が湧いた・・・
と考えるとなんとなく辻褄はあうんですが、どうでしょうね。
バビマイナは行動がベンジャミン私設兵っぽくない
ベンジャミンの私設兵の中では比較的人間的というか、任務の中にも自分の思想を持ち込んでいるタイプに見えます。ヒュリコフはまあ、ビヨンドの子っていうよりは考察班の一人だからなぁ。あいつ凝でオーラの流れを読むのが趣味だよね。ていうかサイレントマジョリティーの能力者って結局誰なんだっけ?
バビマイナについてわかっていること
- 迎撃型の能力の持ち主
- 部屋の中を円で監視できるくらいの念能力者
- 比較的クラピカやオイト王妃に協力的
あまり敵っぽくないバビマイナ
ビンセントがあまりにも攻撃的だったからなのか、バビマイナはやる気ないんじゃねーのってくらい大人しい。
ヒュリコフは任務に忠実なベンジャミン兵って感じがするけどな。バビマイナ優秀な感じがするんだけど優先度低そうなワブルの部屋に派遣するっていうのもベンジャミンもバルサミルコも何考えてんだろう。
話が飛ぶけど シマノ ビヨンドの子説
オイト王妃との会話でシマノは一人っ子だということがわかります。
シマノの両親は病気で死んでいる。「あなたは死ぬまで王族に尽くしなさい」と言われている。
かなりカキン王族に対しての忠誠心も高いようにみえるが、実はビヨンドの策の可能性もある。
一モブにしてはけっこう頭も切れるしなあ。シマノがいなかったらチョウライとの関係性はだめになってたわけだし。
シマノが死んだときに死後強まる念が発動する可能性もある。私設兵とは違う形で王族のそばにいる人もいる可能性はありますからね。
ツェリードニヒの友達の中にもビヨンドの子はいるかも?
学校の友達で、あの辺は確かテータと同期なので、一人くらい念能力者がいるかもしれないですね。
カキンの中では念能力者だっていうことを公にはしない傾向があるっぽいですが、一部の人間は知ってて、それが王位継承戦にも関わってる気がする。
ん、
ってことはテータちゃんって学校でツェリと同期だったのかな。
ターゲットをどうするのか?
呪いのターゲットはどうやって決められるのかがわからない。王子が何人生まれるかもわからないのに、どうやって呪殺の対象者を決めることができるのか?
ナスビーの血を引くものかとも思ったが、それだとちょっとまた話が変わってきますからね。
全てはなりゆきにまかせる?
ナスビーはその作戦で生き残ったらしいですし、今のところドゥアズル王妃はその作戦っぽい。
王妃自体が念能力者である可能性もありますからね。
実際、ドゥアズルは多分知ってるし。知ってて、なおかつカミーラは念能力者で、他の王子(ハルケンブルグとか)は念の存在すら知らなかった感じですから。自分から教える、とかではなく知ったら知ったでそのまま、しらなかったらしらなかったでそのまま、って感じがします。
カミーラは私設兵の呪詛部隊がビヨンドの発想そのまんまなんですが、これはミスリードなんじゃないかなあ・・・