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ヘアケアの費用対効果を徹底的に考える

ヘアケアスキンケアボディケアと現代人はケアに追われがちだ。もはやケアに追われすぎて「ケア疲れ」なんて言葉が出てくるかもしれない。ボディケアやスキンケアは諸説あるので僕はヘアケアに関する費用対効果を徹底的に考えようと思っている。

というのも、どのくらいの髪の人が、どのくらいのお金を使えばどのくらいの効果が出るのかというのは曖昧である。少しの投資で髪質が良くなる人も言えば、大量投資に対してのリターンがごくわずかという人もいる。

要するに、自分の髪にどれくらいのお金をかけるべきなのかを早めに把握しておかないと、無駄な投資を延々と続けることになってしまうのです。

一般的な髪質において考えてみる

ミディアムロングの女性で、ヘアカラーをしているという前提で考えてみることにします。

一般的にはこれくらいの人だと2ヶ月に一回の周期になります。ですが、カラーリングを2ヶ月に一回の周期で繰り返すということは、髪の水分を抱え込む成分が抜けるのでパサつきや髪の引っ掛かりを感じ始めます。

そこで美容師側から提案されるのはサロンのトリートメントです。これは3000〜5000円くらいのものが世の中的には多いのですが、基本一週間以内に効果はなくなります。良くて二週間です。ということは、髪の毛をいい状態に保つには、二週間に一回の来店が必須になります。

カラーリングも2ヶ月持つことはほとんどありません。ですので1ヶ月に一回染めることが必須となります。

月二回、トリートメントとカットカラーをすると、約2万ちょいかかります。ここではわかりやすく2万円にしておきます。ということは年間維持費は24万円になりますね。これにホームケアやら何やらを付け足すと約30万円近い出費になります。

まあ、少し高いなという印象だと思います。では間のトリートメントをなくすとどうなるか?

月一回のカットカラートリートメントで約18万円の出費です。月一のトリートメントでは、半月はパサつきを感じる状態ですので満足度は半分ということになります。

2ヶ月に一回のカットカラートリートメントだとどうなるかというと、年間約9万の出費ですね。ただし、全期間の75%はパサついてる状態です。ここまでくると何のためにトリートメントしてるのかわかりませんね。まあ、しないよりマシですが・・・

2ヶ月に一回のカットカラーで1万円の場合、年間出費は約6万円です。常にパサついてる状態だと言ってもいいかもしれませんがトリートメントの3万円が丸々浮いてきます。

ここで考えていただきたいのは髪のケアというのはデザインの維持費より状態の維持費がかかるのです。特にカラーをした場合、無視できないのは手触りと質感です。ここは常に悩みのタネになりがちです。ここをプロの美容師は見逃しません。

トリートメントの利益率は高い

なぜかというと時間単価が圧倒的にいいからです。ものによりますが、5〜10分で五千円近く取れるトリートメントは主力商品です。カットが1時間で5〜6千円だということを考えると圧倒的な差があります。材料費などを考えるともう少し複雑になりますが、トリートメントの時間単価の良さは圧倒的です。

問題はトリートメントの費用対効果です。値段に対してのリターンがかなり低いのです。瞬間風速的には髪の状態は良くなりますが、持続効果が弱いです。持続さえすればまだやる意味もありますがね。費用対効果の低いメニューを延々と勧められるのはこのためです。

対策

一度フルセットで髪のケアを1ヶ月頑張ってみます。もちろんトリートメント効果がどの辺で感じなくなったのかなど、しっかりと記録をとりましょう。

髪の質感に対する満足度なども1ヶ月間記録をとります。

一週間以内に髪の状態が悪くなるようなら、もう髪質の問題上諦めたほうが長期的に見て得です。ショートにするなり何なりして、ヘアケアという要素を無くしてしまったほうがいいです。その分をスキンケアなりボディケアなりに回しましょう。

二週間持つなら髪質的には努力次第で保てる可能性があります。大事な時にトリートメント頻度を増やしたりすることでツヤと柔らかさを保てます。

ちなみにパサつきや痛みを感じやすいのはクセ毛です。全く傷んでなくても乾燥しやすく、パサつきやすいです。こういう人は縮毛矯正をかけてしまったほうが、時間とお金が得する可能性もあります。見た目も良くなるし。

痛めると治すのスーパーコンボ

基本的に髪を痛めつけてパサついたらトリートメントを勧めるのが美容師的スーパーコンボなので稼ぐためにはそういう戦略もいるのですが、諦めたほうがいいものにお金をかけさせるのはどうなのかということでこういう記事も書いてみました。

結論

ミディアムくらいの長さで1・5ヶ月周期、カットカラーメインにしてホームケアにややお金をかけるのが一番費用対効果が高い気がします。ミディアムの優れている点は「髪が比較的健康」「アレンジがやりやすい」「スタイリング技術がいらない」「結ぶという救済措置」など有利な点が多いことです。

ショートは来店周期が早くなりがちなのと、スタイリング技術がないとイモくさくなってしまうのさえなければいいんですがね・・・

髪もお金をかけないと維持できません。しっかり考えましょう。

Posted by ネバピポ