能力向上の方法論を調べていくと高い確率で読書にたどり着きます。
読めばいいということでもないのかもしれませんがやはり思考力を高めていくためには読書は欠かせないものだと思います。
しかしその読書のための時間がなかなか確保できないという悩みを持っている人も多いと思います。
細い隙間時間を見つけては本を読み進めていくことでホワイトでもブラックでもないグレーな時間を有効に活用することができます。今回はその方法論をお話ししていこうと思います。
グレーな時間とは
完全に自由なわけでも、不自由なわけでもない時間
100%自分の好きに使える時間をホワイトな時間とするならば、かけらも好きには使えない時間をブラックな時間とします。
接客対応中や、集中して聞かなければいけない会議、何かやらなければいけない作業中などは、完全に自分の自由はありません。
ですが緊急でやることもなく少し空いている時間。ただし完全に自由というわけではなく、どこかに出かけたりはできない時間。
分かりやすく言うならスマホぐらいはいじれる時間ということになります。
このような時間をグレー時間と表現されることが多いのですが、この時間をどう使うかで自分の成長効率も変わってくると思います。
グレー時間に読書をする
今の世の中だと、こういう時間があるとすぐsnsに飛びついてしまいがちです。
しかしSNSで勉強になることは果たしてどれぐらいあるのでしょうか?
個人的には SNS というのは誰かの承認欲求を満たすためのツールであり、影響力が強い人間のアピールツール、または広告ツールと化しており、受け身で使っている人にとってはあまりメリットのないツールだと思っています。
これに関わる時間を減らし読書の時間を増やすならスマートフォンには電子書籍を入れておいて、スキマ時間に読み進めるのが得策です。
注意点
スキマ時間で読み進めるときの注意点として、短時間の読書になりがちなためどこまで読んだか分からなくなったり内容がぶつ切りになってうまく理解できないことがあります。
専用のノートか何かを用意してメモを取りながら読み進めることを強くお勧めします。
まとめと行動
今悩みのあるテーマを解決する本を選んで、電子書籍で読んでみる。グレーな時間を一生懸命見つけては少しずつ読み進める。これだけでも悩みの解決の一つに繋がっていくかもしれません。
そしてこのグレーな時間というのは日常の中に想像以上に多く転がっています。これらをうまく使うことができれば、今より良い結果につながるはずです。
より良い未来のために頑張りましょう!
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