世界的に有名なアイスメーカーにまで成長し、幅広い商品展開と格安の流通経路で超大儲けの優良企業になる・・・なんてことは現実的には可能性は低い。
街のパン屋さんは街のパン屋さんだし、ラーメン屋さんはラーメン屋さんだ。パンの相場は決まっているし、ラーメンの相場も決まっている。そうなると稼げるお金の限界もなんとなく決まってくる。
限界突破を目論むのが多店舗展開である。一店舗では利益に限界があるからたくさん作れば限界を超えられる。たしかに理屈の上ではそうであるが、そうなると「経営」という別のスキルや才能が必要になる。
経営をするだけなら別の事業を立ち上げて、もっと楽でもっと儲かる事業をやればいいのである。別にパンやラーメンを売る必要はない。
バッグやアクセサリーは一個100万とか普通にあるが、一個100万のパンは無いだろう。あっても売れなさそう。付加価値をつけるにしても一個あたりの単価は業種によってぜんぜん違うのだから、そこは勘違いしてはいけない。
私の働いている業界は独立する人が多いので、「独立しないの?」という質問はよくされる。だが、出せる利益の限界、属人性が高すぎる業界構造的に独立リスクは高いと判断した。物価で多少は単価は上がるだろうが、業界全体の平均客単価が二倍になることは僕が生きてるうちは無いだろうと思うからだ。旨味がない業界で独立して努力したって得られるのは「やりがい」だけだ。僕は独立する以上はお金と時間が欲しい。
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