どんな本なのか?
筋トレの本やネット記事は色々読んできましたが、「発想の筋トレ」はしてこなかったし、思いつきもしませんでした。
中身を読んでみると、自分はやった事の無いような事ばかり。今時珍しい「質より量」的発想です。
センスは鍛えることで必ず良くなる。そのためのトレーニングの重要性を書いた本ですね。
中身をざっくりまとめると
・いいアイデアはとにかく量を出すことで生まれる。
・足を使い、五感を使って情報を得ていく。(タウンウォッチング)
・観察する
・組み合わせる。そして新しい発想を生み出す。
この本を読んで思ったこと
今は情報も簡単に手に入るし、「生産性」や「効率化」なんて言葉もよく出てきます。ですが基本となる情報や知識を得るのに「量をこなす」以外に無いのではないかと思いました。今時ひたすら量をこなしている人っていうのは少ないと思います。(特に発想に関しては)ですが、できれば若いうちに情報を得たり、アイディアを考えたりすることは量をこなして経験にしていくことで後につながるのではないかと思います。
僕ももう34歳になりそうですが、使ってない頭をひねってアイデアを考えるトレーニングをしていきたいと思います。
発想力、センスを高めたい人は一度読んでみるといいかもしれません。スラスラ読めるのでオススメです。
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